【一般入試】

 

早稲田大学 基幹理工学部 に一般入試で合格

 
高い目標を持って
挑戦したからこそ
夢に近づけました


佐藤 くん
平成25年3月卒
桜丘小出身

理解するまで取り組み
苦手の物理を克服

 ガリガリと勉強したと思えるのは、最後の1年間です。それまで前期課程の3年間はサッカー部に所属。キャプテンとして率先して練習をしていました。その後は友達とバンドを組んだりしていたので、なかなか勉強をする態勢になかったのが実情です。でも最低限として授業に集中し、学んだことをその場で消化するよう心掛けていました。さすがに後期課程の後半になると授業中だけでは消化しきれません。放課後は学校に残って勉強するようになりました。
 理屈はよく分からないまま、答えだけ暗記する人がいますが、自分は「どうしてその答えが出て来るのか」、理解をしないと前に進めません。物理が苦手だったので夏休みに集中して時間を掛けましたが、なかなか進まず焦りもありました。結果として得意科目になったので、勉強法は間違っていなかったと思います。受験勉強と定期テストは別物と考えがちですが、定期テストは全ての基礎です。基礎が分かってこそ、受験勉強につながると考え、定期テストは大事にしました。
 得意な数学は同級生から質問されることもありました。自分が普通に分かっていることを相手にどう分かりやすく説明したらよいか。考えることが自分の勉強にもなりました。


指揮者として臨んだ
合唱コンクールで優勝

 秀光での6年間はいろいろな経験をしましたが、5年生のときの合唱コンクールで最優秀賞を取ることができました。指揮を担当したのですが、同級生に声をかけたり厳しいことを言うのは苦手で、「絶対練習に来い」と言えない弱さがありました。練習に人が集まらないこともあったので、しんどい思いもしましたが、本番で指揮をしているとき、きれいに響いてきて、すごくいいという実感がありました。本番でクラスがまとまって優勝できたことは一番心に残った思い出です。
 最後の1年間、高い目標を持って頑張れたからこそ、早稲田大学基幹理工学科に合格できたのだと思います。

 

 
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