〜私たちが体験したヨーロッパ〜
 
■自主研修
England-3班
本田くん
(大河原町立大河原小出身) 
河田さん
(仙台白百合学園小出身) 
若松くん
(仙台市立住吉台小出身) 
加藤くん
(塩竈市立塩竈第一小出身) 
青山さん
(仙台市立岩切小出身) 
木村さん
(涌谷町立涌谷第一小出身)
三由くん
(仙台市立旭丘小出身)
 
 
 2004年3月、私たち秀光中等教育学校3学年は、ヨーロッパへと旅立ちました。そして、3カ国の中でも特に内容の濃いイギリスでは、いろいろな事を経験し、学習しました。そこで、私たちが『第2の故郷』イギリスで体験した内容を雑談を交えながら、ご紹介したいと思います。
 


加藤:とても歓迎されました。僕がお世話になった家では、思ったより日本文化に詳しく、刀を持っていたり、空手をしたりしていました!(驚)
 


若松:市内観光やショッピングに連れていってもらいました。海や遊園地にも行きました!
河田:動物が大好きという話をしたら、牧場に連れていってもらえ、すごく楽しかったです!
 


若松:就寝などの時間に厳しく、その時間になるまでは、ひっきりなしに喋っていました。英文は聞きとれませんでしたが、“Watching movie?”を何とか聞きとり、“Yes”と答えたらDVDを出してくれて、一緒に見ました。
 


 日本に対して友好的でしたが、仙台を知っている人は少なく、日本=東京のイメージ を持っているようでした。
 



 最後まで別れを惜しんでくれました。ー楽しい思い出をありがとうー。

 
〜現地での学校生活〜
 
 イギリスでは、ホームステイの他に現地での学校生活も体験しました。現地の学校の生徒たちは、皆明るく気さくでした。私たち日本人がめずらしいという事もありますが、休み時間の度に集まってきては、私たちに話しかけてくれました(誰が教えたのか、皆「好きです」と連呼していました) 。
 また班ごとに分かれて受けた授業では、分からない所を進んで教えてくれました。私たちが聞き取れる様ゆっくり話してくれたので、とても助かりました。そして、そんな生徒たちの姿に、驚きとうれしさを感じたのを覚えています。
 現地での学校生活は、多少の不安もありましたが、実際はすごく楽しくて、とても良い経験になりました。
 


 イギリスには、様々な国の料理を取り込んだ雑食スタイルと、歴史を重んじるイギリス本来の伝統的なスタイルがあります。
 イギリスにいる人々はいろいろな国の料理が大好きで、外国の料理の専門店も多くありました。特にイタリア料理は人気のようです。これに対し、フィッシュ&チップス等のイギリスの伝統的な料理も根強く残っています。
 


 基本的にイギリスの人々はジャガイモやこってりとした魚肉系統を好む様です。また、イギリスの人々はあまり塩辛いものは食べないみたいでした。
 さらにイギリスの人々から見た日本食というのは、かなりクセのあるものらしいです、醤油のニオイが嫌いだという人もいたり、刺身を頼むと魚がそのまま出てくると考えている人もいました。でも、日本に行ったことのある人は、「日本食はおいしい」と言ってくれたので、とてもうれしかったです。
 


 文化や伝統が違っても、”食は国境を越える”…。
 この旅で改めて感じました。
 
 
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