印象記 |
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ユーロスクール感想文 3年M2組 渡辺さん |
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1登山・高速鉄道 (1)登山鉄道はラックレール(レールの間に歯車が取り付けられており、台車にある歯車がかみ合うことによって列車が急勾配を安全にのぼるためのレール)を使ったアプト式であった。ゴルナーグラードの登山鉄道ではダヴルラックレールという世界の中でも珍しいとても豪華なレールである。また、一部複線や簡易自動改札(?)が主要駅のみならず臨時停留場(?)にもあり、さすが鉄道王国スイスを見せつけられたような気がした。しかし手掘りのトンネルがそのまま残されており、古い物を大切にするという西洋の人々の気質のようなものがあらわれていた。
(2)大都市ウィーンでは高速鉄道(いわゆる地下鉄)が市内を縦横無尽に走っており、料金は初乗り1.6ユーロ(15才までは小児料金0.8ユーロ)である。切符の販売は自動券売機で、タッチパネル式とボタン式の新旧2種類あるが切符の形は同じであった。また改札付近に日付印刷機のような機械があり、そこに切符を入れる。改札機や係員はなく、すぐにホームへおりることができる。と、ここまで日本とさほど変わりない。しかし車両は外吊り式(扉自体が車両の外側についており戸袋がないもの)で半自動(開ける時は手動)の扉や、ボックスシート、車内放送がない点そして非冷房な点など日本の地下鉄車両とは根本的に異なっていた。 (3)氈@ウィーン市内を走っている路面
電車は日本の都電や各都市に走っている電車に比べて編成が長くセミクロスシート(ボックスシートとロングシートの組み合わせ)であるが、しかし座り心地は209系・E231系と同じで、やはり主に短距離用の通
勤手段が強いのだろうかと思った。
(4)ダウリン地区快速電車(DART)はまるで中央線のような路線でした。市内中心部は旧万世橋駅付近のような高架線で、タラ・ストリート駅は水道橋駅に似ていた。切符は一般
的に自動券売機で販売しているがこの駅は窓口で売っていた。料金はホース・ピアース間一律1.9ユーロであり列車も15分〜40分間隔(日曜昼)で走っており、15両編成ぐらいの貨物列車(ディーゼル機関車の重連・荷物は材木)車両は外吊り式で2×4両編成で運転台に貫通
扉はない。ボックスシートの乗り心地は並である。
2 スイス・ツェルマット村
I まずツェルマット村において一番印象に残った事はやはりチャリティーコンサート及びそのためのビラ配りです。僕は氷河急行の発車が開始直後だったのですぐ駅に行って到着するのを待ったのですが、考えてみるとこの列車は寝台車ではないので朝の到着はありえません。故にすでに入線しており、シャトルで来た人はすぐにゴルナーグラード鉄道駅に行く人と街に向かう人の区別 ができなくなかなかはかどりませんでした。また日本人はツェルマットに一泊しすぐにモンブランへ行くというパック旅行の人が多いことがわかりました。しかしコンサートが盛況だったのでよかったです。また「赤富士」ならぬ 「赤マッターホルン」はとてもきれいでした。
II ザルツブルグではモーツアルトの生家の中にあった彼の生まれた部屋が見れて大変うれしかったです。写 真や本等では見たことはありました。けれども実際に見るととても質素に思われました。また展示資料も同じです。ミラベル庭園では「ドレミの歌」で有名な「サウンドオブミュージック」の舞台になった所ですが、僕もこの作品が好きなのでとても楽しかったです。ちなみにホテルからはザルツブルグ中央駅の構内が見えたことが仇となってつい写 真をたくさんとってしまいました。 III ウィーンではハイドン記念館の中で学芸員(?)に“Can you speak English?”と聞かれたので“A Little.”と言うと、寝室があった部屋やハイドンのデスマスク等について教えてもらいました。また、楽友会館やオペラ座等昔から一度は入ってみたかった所が見れた事は大変うれしかったのですが残念ながらオペラ座ツアーには行けませんでした。しかし入っていたら感動してしまってどうなったかわからなかったので行けなくて正解だったのかもしれません。そのかわりハウスデアムジークに行け、ザッハーでは並ばずにザッハトルテを食べることが出来ました。
3 アイルランド・ダブリン市 I ここではホームステイ中の記録を書き直して読めるようにしました。
II まとめ
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