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 今年4月、本校をNY在住の女性シンガーソングライター・AKさんが訪問した際、私たちはひとつ約束をしました。「NYで再会しましょう」。7月24日、この約束が実現。この研修でのメインとなる『3.11 SURVIVORS』が開催されました。これは、仙台育英学園と秀光のAyelet先生、そしてAKさんなどが中心になって企画されたチャリティーイベント。東日本大震災で体験した生の声と、世界中から届けられた支援への感謝、そして復興への願いを込めて立ち上げられました。会場となったスカンジナビアハウスには、たくさんのニューヨーカーが集まり満席となりました。
 生徒たちは「Lean on Me」「素直なままに」「Bridge over Troubled Water」 を合唱。続いて代表生徒2名が震災の体験談を英語でスピーチしました。秀光の生徒のほかにも、 尺八演奏や、アメリカ高校生デュオによる演奏、YOSAKOI DANCE PROJECT 『天手古舞』 のダンス、NY在住の日本人アーティストPESUさんによるライブペインティングなど様々なパフォーマンスが行われました。プロのダンサー集団『天手古舞』のみなさんをバックに秀光の生徒が仙台育英獅子太鼓部の衣装を着てYOSAKOIを舞うという贅沢なコラボレーションも。
 このイベントで寄せられた募金とチャリティーグッズの売り上げは、50%が石巻市の東日本大震災支援NPO "め組JAPAN" へ、
50%がニューヨーク市のNPO「Harlem Children's Zone」へ送られました。来場してくださった皆さん、出演者の皆さん、そしてAKさん、本当にありがとうございました!

 
 
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