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 4年生全員で決めた研修目標は「Let it go〜前しか向かねぇ、やるしかねぇ、NYでも俺らはYDK」。NYでも臆することなくありのままで、Y(やれば)D(できる)K(子)と励ましあって、研修に取り組もうという意味が込められていました。
 初日、悪天候のためNYへの到着が遅れるというトラブルがありましたが、二週間の研修を全員で一致団結して乗り切り、実り多い研修とすることが出来ました。今回は二週間の研修の内、特に印象深かったことを紹介します。

ペース大学でのESL
 二週間の内、五日間はペース大学での授業でした。三クラスに分かれて、現地の先生から英語での授業を受けます。授業内容は、教室での授業だけではなく、NYの街に出て行うものもありました。先生方もとても優しく、楽しみながら英語力を磨くことが出来ました。

メトロポリタン美術館訪問
 メトロポリタン美術館には、ピカソやゴッホなどの著名な画家の描いた絵画や、古代ローマ時代の石膏など、たくさんの作品が展示されていました。
 展示物の数は、三百三十万点を超え、一作品を一分ずつ観ていったとしても、全作品を観るのには十三年かかるそうです。
 また、美術館のお土産は種類も豊富で、そこでしか手に入らないものもたくさんあり、全員買い物かごを片手に真剣にお土産を選んでいました。

▲メトロポリタン美術館
 
▲絵画鑑賞


イェール大学訪問
 大学を訪れた日は、とても暑い日でしたが、貴重な時間を無駄にしないように全員が機敏に行動し、学生寮や、膨大な量の蔵書を誇る図書館などを訪れました。
 また、キャンパスツアーの後には「クッシングセンター」を訪れました。イェール大学の卒業生で脳外科医であったクッシング博士が収集した医学に関する資料や、数多くの「脳のホルマリン漬け」が展示されていました。クッシング博士は研究はもちろん、脳外科医育成のためにこのような脳標本を収集したそうです。

▲イエール大学の図書館
 
 
▲ハリーポッターのモデルともいわれるイエール大学の寮



 今回5年生が決めた研修テーマは「ちはやぶる神さえ知らぬ永遠の道都で決めむは我の道なり」でした。京都研修の主な目的は「自由研究論文の論題について調査を行い、新たな知識を収得すること」、「企業や大学の訪問を通して、自分の進路をより明確なものとすること」にあります。前者の目的は京都研修が初めて実施された際に掲げられたものですが、現在の京都研修の目的は、どちらかといえば後者の意味合いの方が強いものとなっています。したがってこの度五年生は「自分の進路を京都で決める」という強い意志を持ってこの研修テーマを決めました。また生活信条として「向上意識を持つ」、「5年生としての自覚を持つ」、「紳士淑女的行動をする」の三つの信条も掲げ、京都研修に臨みました。
 初日、同志社大学で学校説明及び見学をさせていただき、その後学問の神様である菅原道真を祭神とする北野天満宮において一年後に控えた大学受験の合格祈願を行い、宿舎に到着しました。二日目は京都大学において、実際に講義を受け、大学の雰囲気を体感しました。また企業訪問では各々が疑問に感じたことを積極的に質問し、見聞を広めていました。三日目は立命館大学のオープンキャンパスに参加し、進路選択の視野を広げました。また午後からは京都市内班別自主研修を行い、各々が班の中で協力し合いながら、京都の町を事前に立てた計画をもとに自由に巡りました。最終日は金閣寺と清水寺を訪れ、歴史的建造物の壮麗で荘厳な趣を翫賞しました。
 この度の京都研修で5年生は以前よりもさらに自分の歩むべき道を確かなものとすることができ、各々が京都で学び、感じたことを確実に自分のものにすることができたと感じています。また、自由研究論文も全員提出することができ、より専門性のある知識を獲得することができました。今後はこの京都研修で得たものを活かして受験に向けて5年生同士、切磋琢磨しながら頑張っていきたいと思います。

▲最終日に訪れた金閣寺
 
▲初日に訪問させていただいた同志社大学

 

 

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