自分の意見を主張すると同時に
多くの人々の主張にも耳を傾けたい
秀光3年 丸山くん(八木山小出身)
私は今回、『真の平等社会』をテーマに掲げ、障害への特別視がなくなり、誰もが平等に生きていけるために何が大切であるか、自分なりの意見を県大会を含めて4回も主張することができました。それと同時に、総計52名の中学生の主張を聞くことができ、幸せに思っています。
最後の最後まで熱心に指導して下さった先生を始め、地区大会を突破することに一緒になって喜んでくれた仲間の支えに心より感謝しています。
思春期真っ直中の中学生にとって、弁論大会は非常にプラスなものだと私は思います。なぜなら、経験や知識が未熟な小学生や、真っ先に現実を考えようとする大人とも違う中学生。この創造性に富んでいる多感な時期に自分の意見を大勢の人に伝え、尚かつ様々な意見を聞き、自分自身がその意見に対してあれこれ考えることで、感受性豊かな、色々な視点から物事をとらえられる人に成長できると私は考えているからです。
これからも私は感謝の気持ちを忘れずに、自分の意見を多くの人々に主張すると同時に、多くの人々の主張を聞いて学び得たものを、成長の糧にしていきたいです。そして、“医者になって、障害や病気と懸命に向き合って生きている人々の力になる!!”という自分の夢に向かって日々努力していこうと思います。
|