*第58回県下女子中学校弁論大会 に出場

不自由なく暮らせることは幸せ、
そのことを広く伝えたくて


弁論タイトル 『裕福な日本と贅沢な日本人』
秀光2年
伊藤さん(汐見小出身)

 
 あるテレビ番組で、地球温暖化の影響で雨が降らず農作物が育たなくなってしまったニジェール共和国の人々の貧しい暮らしを知り、衝撃を受けました。そういう国の存在を知らずに、食べ物を簡単に捨てる人がいることを悲しく思います。私たち日本人は、食べ物などに不自由のない生活ができていること自体を幸せに思わないといけない。それをたくさんの人に伝えたくて、弁論の題材にしました。
 県の大会では、部活や家族についてなど、具体的な体験談で話していた人がほどんど。そちらのほうが説得力があるということに気付き、とても勉強になりました。
 将来の目標は、医師になること。医療を勉強して発展途上国の人々の役に立ちたいと考えるようになりました。これからはいろいろなことに目を向けて、人生経験を豊富にしていきたいと思っています。
 
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