Shukoh
Topics 2009 |
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NYSEと秀光オーケストラ部とのジョイントコンサート
日時:2009年7月18日(土)
13:00開演
会場:多賀城市民会館 大ホール |
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ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(NYSE)とのジョイントコンサートは、今年で12年目。会場はたくさんの保護者の方や一般
入場者で埋めつくされました。
秀光4年生の郷古くんが
国際大会優勝の実力を披露して
コンサートは、NYSEによるヴィヴァルディ「2つのチェロとオーケストラのための協奏曲」で幕開け。軽やかな演奏で一気に観客を惹きつけました。
続くヴァイオリン協奏曲では、秀光4年生の郷古くんが登場。郷古くんは1年生の時に、フランスで開催された「ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクール」のジュニア部門で優勝したという輝かしい経歴を持っています。この日も、一流の演奏家たちと共演するというプレッシャーを感じさせない堂々としたヴァイオリン演奏を見せてくれました。
前半、NYSEによるステージの最後は、約30分の大曲となるベートーベンの交響曲第8番で締めくくられました。
NYSEのプロ演奏家とともに
12年目の息のあったステージを展開
後半のステージの前に、校長先生による挨拶が。校長先生は「世界で活躍する演奏家と同じ場所で音楽を楽しめること、“Language
& Music”の“Music”の部分を実践できることを嬉しく思います」と語られました。
いよいよ仙台育英学園とNYSEとの共演のステージ。8年前から授業でマンドリン学習を取り入れている仙台育英学園高等学校の外国語コースの生徒もマンドリンで参加しました。今年は、春からマンドリンの授業を始めたばかりの1年生がチャイコフスキーの「白鳥の湖」で共演。練習の成果を披露しました。
秀光混声合唱団は、モーツアルトの合唱曲で共演。今年は秀光3、4年生と仙台育英学園保護者有志などによる総勢170名による大合唱団となり、ホールいっぱいに迫力のあるハーモニーが響き渡りました。
秀光オーケストラ部はヘンデル「水上の音楽」、J.シュトラウスII世「こうもり」といった去年と比べてレベルの高い楽曲に挑戦。NYSEのメンバーの方々にアドバイスをいただきながら曲を仕上げました。アンコールには「007〜ジェームズ・ボンド・テーマ」などを演奏。会場は温かい大きな拍手に包まれました。
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*プログラム |
【NYSE】
■ヴィヴァルディ:
2つのチェロとオーケストラのための協奏曲ト短調 RV.441
IAllegro
ILargo
IAllegro
Iチェロ:ロバート・パークハート/
ディヴィッド・ガロ・イェリン
■ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲「和声と創意の試み」より
夏 ト短調/冬 ヘ短調
ヴァイオリン:郷古(秀光
第4学年)/チェンバロ:飯塚 由美
■ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調
作品93
IAllegro
vivace e con brio
IAllegretto
Scherzando
ITempo
di Menuetto
IAllegro
vivace
【仙台育英学園高等学校外国語コース & NYSE】
■チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」よりナポリの踊り
【秀光中等教育学校 混声合唱団 &
NYSE】
■モーツァルト:ミサ・プレヴィス ハ長調 KV.220/196b
IKyrie
ICredo
ISanctus
IAgnus Del
Iオルガン:飯塚
由美
【秀光中等教育学校 秀光オーケストラ &
NYSE】
■ヘンデル/H.ハーディ編曲:組曲「水上の音楽」
IAllegro
IAir
IHorn-Pipe
IAllegro
deciso
■J.シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」より
序曲 |
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*ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル
ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルは、メトロポリタン・オペラ・オーケストラのメンバーをはじめ、米国ニューヨークを中心に第一線で活躍している演奏家で構成され、指揮者の高原守氏が率いています。秀光中等教育学校とのジョイント・コンサートは、NYSEの「世界中の若き演奏家を育てる」というユニークな活動の一環として1998年から行われています。
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