Shukoh Topics 2010  
   


NYSEとのジョイントコンサート
7月18日(日)
多賀城市民会館大ホール
 

 
 

 ニューヨークを拠点に活動する室内管弦楽団、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(NYSE)と本学園とのジョイントコンサートが7月18日(日)に多賀城市民会館で開催されました。

NYSEとの交流をとおして
より深い国際理解をめざす

 今年で13回目となるこのコンサートには、秀光中等教育学校のオーケストラ部と3、4年生を中心とした混声合唱団、そして、仙台育英学園高等学校の外国語コース1、2年生がマンドリン演奏で参加しました。また、当日は保護者や一般の入場者が多く駆けつけてくださいました。
  校長先生は挨拶の中で、今年10月にハワイに開校する仙台育英学園の現地校『I-Lion Hawaii School』について触れ「NYSEのみなさんと交流し、アメリカのことをより深く理解しようという考え方のきっかけになったコンサートです。素晴らしい演奏をお聴きいただいて、秀光中等教育学校の“Language & Music”の一端をご理解いただきたいと思います」と話されました。

耳なじみのある名曲で
会場も盛り上がりました


 コンサートは、秀光混声合唱団とNYSEとの共演から始まりました。合唱団はオーケストラの響きに乗って声高らかに歌い上げました。秀光オーケストラ部は、観客の小学生たちも耳にしたことがあるクラシックの名曲を堂々とした姿で演奏。プログラム最後の曲『We Are The World』は、NYSEと秀光オーケストラ部に合唱団も加わって、ダイナミックな歌声と演奏が会場に響き渡りました。約2時間半におよぶコンサートは温かく盛大な拍手で終了しました。

「素晴らしい学校です」
観客から感嘆の声


 秀光中等教育学校のオープンキャンパスも兼ねていたこのコンサート。神奈川県から訪れた親子からは「合唱がとても良かったです。ここまで音楽の表現が出来るのは素晴らしいし、オーケストラ部の生徒さんはのびのび演奏していて楽しそうでした。聴いている生徒さんたちの態度も非常に良いので、素晴らしい学校だと思いました」との感想をいただきました。

*プログラム*  click!!
 
   
★コンサート終了後の交流会も、
 楽しく盛り上がりました!
 
   
*ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル
 ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルは、メトロポリタン・オペラ・オーケストラのメンバーをはじめ、米国ニューヨークを中心に第一線で活躍している演奏家で構成され、指揮者の高原守氏が率いています。秀光中等教育学校とのジョイント・コンサートは、NYSEの「世界中の若き演奏家を育てる」というユニークな活動の一環として1998年から行われています。