Shukoh Topics 2010  
   
 
 

 4月13日と14日、ニュージーランドの高校生15人が仙台育英学園を訪れました。彼らは、仙台育英学園の海外姉妹校であるクライストチャーチ男子高校で日本語の授業を選択している15〜17歳の男子生徒。3週間の日程の日本への研修旅行で、京都・広島・東京を巡る中での訪問です。
 仙台では、仙台育英学園高等学校、秀光中等教育学校それぞれの学校で生徒たちと一緒に英語や体育の授業を受けたり、部活動見学や和太鼓体験をしたり…。校外でも松島や仙台市内の観光などを楽しみました。


ゲームを続けていくうち、
次第に積極的に話しかけるように


 秀光中等教育学校には、来校2日目、14日の午前中にやってきました。秀光5年生全員と一緒に英語の授業です。はじめにニュージーランドの高校生たちが「ハカ」という民族舞踊を披露。足を踏みならし、大きな声で叫ぶパワフルな踊りに、秀光生たちはすっかり圧倒された様子でした。
 授業は英語と日本語を使ったビンゴゲーム。5×5のマスに「徹夜で勉強したことある?」「授業中に眠ったことある?」など25の質問がプリントされた紙を持って、ニュージーランドの高校生たちは日本語で、秀光生たちは英語でそれぞれに質問。答えが5列埋まれば上がりです。明るく積極的なニュージーランド勢に負けじと、秀光生もどんどん相手に声をかけていました。
 楽しい時間はあっという間に終わり、授業終了後も秀光生たちから「すごく楽しかった!」「来年も来てほしい」という声が。お互いに話が通じあうことでさらに自信がついたようです。