Shukoh Topics 2010  
   
 

 

 『宮城スキット甲子園 決勝大会』が8月10日(火)、仙台市戦災復興記念館で行われました。
 これは3人一組で行う英語寸劇(スキット)のコンテストで、宮城県・山形県などから予選大会を勝ち抜いた中学校・高等学校、各15チームが参加。スキットの構成・内容、英語の流暢さや正確さなどが審査されます。
  秀光チームはこれまでに入賞経験はありますが、今回、中学校部門で初めての優勝となりました !!
 
   
 
   

“スーパーパンダ”とギャングの
コメディで
会場の笑いを誘いました

 このスキットの台本や小道具などは生徒たちが作ります。台本は、2・3年生の英語宿題として課せられ、 その中から、先生方によって2年生の石田君の台本が選ばれました。その台本をもとに、英語を得意とする3年生の内田くんと奥村さんが加わり3人で英語寸劇に挑戦。
 この3人による秀光チームのスキットは、5カ国語を話すことができるという“スーパーパンダ”とそのパンダを捕らえに来たギャングの物語「Impossible Bravery」。持ち時間2分の間に、パンダが5カ国語を話し、巧みな話術で最後にはギャングを逆に捕らえてしまうコメディに、会場からは笑いが起こりました。

英語を楽しく学習できるきっかけに…
“体験して感じたこと”
が 「本物」です

 スキットの指導をした英語担当の松田先生は「英語を楽しみながら学べるきっかけになったと思います。体験して感じるものが“本物”です。この経験が、いつか役に立つと思います」と話します。

 
*生徒から-1  
パンダ役
3年 内田くん
(寺岡小出身)

優勝が分かった瞬間、
立ち上がり叫んでしまいました!


 まさかの優勝でしたので、本当に嬉しく思います。昼休みや土曜日に練習をしてきた成果 だと思います。当日、会場からは、笑いが起こり、楽しんで演技することができましたし、英語がさらに好きになりました。
   
*生徒から-2  
ギャングのボス役
3年 奥村さん
(榴岡小出身)
人前に出るのは苦手でしたが
自信がつきました!


 英語で話すことは得意でしたが、人前でしかも、“演技”をするなんて、最初は恥ずかしく思いました。でも、練習を重ねるうちに少しずつ自信がついてきて、本番は緊張せずにできました。この経験は今後も生きてくると思います。
   
*生徒から-3  
ギャングの部下役
2年 石田くん
(船岡小出身)
発音の練習を何度もしました…
来年もまた挑戦したいです!


 「Forever」の発音を正すのに何度も何度も練習をしました。2分で演じなければいけないのですが、最初は5分もかかりました。台本を直し、英語をネイティブのスピードで話せるよう特訓の日々でしたが、英語も演技も楽しく学ぶことができました。