10月30日（土）に『第40回 梅田川河川敷 清掃奉仕活動』に4年生と5年生、仙台育英学園高等学校の特別進学・外国語・英進進学・T-フレックスコースの2年生の670人以上が参加し、川の清掃を行いました。

「以前は仙台の“ドブ川”の代表でしたが
今では鮭が戻ってくるような川になりました」

　梅田川の清掃奉仕活動は、本学園の生活信条「奉仕 われらは率先して事にあたり、世のため人のために力を尽くす」を実践し、生活のありかたについて考えることを目的に、近隣町内会の方々と一緒に毎年行っています。

　開会式では梅田川浄化会会長さんから「この奉仕活動は、今年で40回目となります。以前は仙台の“ドブ川”の代表でしたが、みなさんの先輩方の地道な奉仕活動のおかげで4年前からは鮭が戻ってくる、きれいな川になりました。この奉仕活動をとおして環境問題やそれぞれの地域の中での活動のありかたなども考えていただきたいと思います」との挨拶がありました。

　 生徒たちは、汗をかきながら川の隅々まで見渡し一生懸命にゴミを拾いました。およそ1時間の奉仕活動で、ペットボトルや空き缶 、大きな物ではタイヤなどを拾い、ゴミ置き場で分別。生徒たちは「先輩たちがきれいにしてきた川を自分たちも守りたいと思いました」「きれいになった川をみて達成感があります」と感想を述べました。