大学受験を終えたばかりの
先輩たちの“生の情報”を聞く

　6月5日（土）、卒業生と在校生4、5、6学年との懇談会『在卒懇』が、中講義室を会場に行われました。会場には、この春大学生となった先輩たち10名が集まり、受験勉強の仕方や対策、学部・学科の選び方などをアドバイスしたり、大学での講義内容や取得できる資格、大学生活などを紹介。大学進学を目指す在校生たちには、先輩の体験談を直接聞くことができる貴重な時間となりました。
　まず最初に卒業生と在校生が一同に集まって、全体会からスタート。ここでは、卒業生が一人一人自己紹介をし、大学の情報を交えながら自分たちの勉強法などを紹介しました。
　中には、自作の資料を後輩たちのために作成してきた先輩（山形大学医学部に在籍）も。『数学・物理の勉強法』と題した資料を在校生たちに配布し、実体験をもとに試験対策など具体的にアドバイスしました。

大学合格必勝法を
先輩たちが後輩たちへ伝授

　全体会の後には、志望大学・学部に分かれての分科会。先輩たちに在校生が「模試の成績の推移について」「各教科に割いた時間配分は？」「短時間で効率の良い気晴らしとは？」など、より具体的な受験対策を次々と質問しました。
　先輩たちは、実際に役立った勉強法や対策などを惜しみなく伝授。数ヶ月前に大学に合格したばかりの先輩たちから新鮮な生の情報を聞くことができ受験生の6年生はもちろん、5年生、4年生も大学受験に対しての意欲が高まったようです。