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| ▲ねじめ 正一さんと | ▲竹下 景子さんと |
知っていただけて嬉しいです！！」
根本さんは、膵臓がんを患った祖母との闘病生活の中で感じたことや医療への提案などをつづりました。
表彰式当日は、審査員の一人であった女優の竹下景子さんから賞状が手渡されました。「とてもきれいな声で賞状を読み上げてくださり、改めて素晴らしい賞をいただいたんだなと思いました」と根本さんは女優さんを前に高揚してしまったそうです。
また、表彰式後の記念パーティーでは、審査員の一人であった作家のねじめ正一さんから「最初は生意気な文章だと思ったけど、読んでいくうちにあたたかさを感じたよ」との講評をいただきました。
医療体験の感想文が多かった中で、根本さんは鋭い視点で今後の医療がどうあるべきかを提案していることも、受賞へつながったようです。
根本さんの体験記は読売新聞（1月27日）に掲載されました。「新聞に私の文章が載ることで、全国の方に私の経験や思いを知っていただくことができました。闘病中の方や、その家族の方の励みになれたら嬉しいです」と受賞の喜びを話します。