2011 Topics

 2011秀光祭【第4回オープンキャンパス】

 
 

 11月3日の文化の日、第16回秀光祭(第4回オープンキャンパス)が開催されました。秀光祭は毎年、多賀城市文化センターを会場に行われてきましたが、3月11日の東日本大震災の影響で、残念ながら復旧工事中。そのため今年は、多賀城校舎グローリーホールで開催されることになりました。当日は、小学生や保護者の方々、一般のお客さまなど、たくさんの観客で会場が埋めつくされました。

ジャズの名曲で
スタートから大盛り上がり!


 オープニングは、オーケストラ部管楽器セクションによるジャズのスタンダード・ナンバー『Moanin'』。軽快なスウィングと観客の手拍子のリズムが響き合って、早くも会場は盛り上がりました。
 続いて生徒会長の星さんによる開会宣言。星さんは「それぞれの学年にとってこの秀光祭は何年経っても心に残るものになれば嬉しく思います」と挨拶しました。
 校長先生のお話では、「さまざまな形で先生方がかかわり合いながら、生徒の皆さんとともに秀光祭を16年間作ってきました。第1回の秀光祭の会場は、サウスウイング3階の中講義室。いまでも鮮烈に覚えています」 と振り返りながら、「それぞれの生徒たちが日ごろ頑張って練習しています 。ぜひお子様方の努力の成果を温かく見守っていただきたいと思います」と語られました。

英語部も凝った演出で
楽しい舞台を披露


 秀光祭は、毎年 “Language & Music”の学習の発表の場として実施されています。今年は“Language”、 英語部による英語劇の発表もありました。題材はディズニー映画「美女と野獣」をもとに英語部員全員で考えたオリジナルストーリー。わかりやすい台詞と発音で、内容はもちろん、衣装や小道具にも凝った楽しい舞台でした。
 そして、“Music”。学年別吹奏楽演奏、オーケストラ演奏では、ビートルズのヒットナンバーに、舞台や映画で人気の「オペラ座の怪人」のテーマ曲、そしてチャイコフスキーやドヴォルザークの名曲…。一度は耳にしたことがあるようなみんなが楽しめる曲が多く取り入れられ、ステージと観客席が一体となる温かい発表会となりました。生徒たちも、この日のために練習してきた成果を十分に発揮できたようです。秀光祭は今年も大成功で幕を閉じました。

 
 

プログラム

オーケストラ管楽器セクション合奏
 Moanin'(B. Timmons作曲)

弦楽合奏 
 Penny Lane(J.Lennon & P.Mc Cartney作曲 横内章次編曲)
 A HARD DAYS NIGHT
      (J.Lennon & P.Mc Cartney作曲 J.Long編曲)

英語劇
 Beauty and the Beast

2年 吹奏楽 
 WYNDHAM VARIATIONS(J.Swearingen作曲)

4年 吹奏楽 
 El Cumbanchero(Rafael Hernandez作曲 小島里美編曲)

3年 吹奏楽 
 The Explorers of Orion(Naoya Wada作曲)

5年 吹奏楽 
 JUMP
 (Edward Van Halen, Alex Van Helen, David Lee Roth作曲)

5年 弦合奏
 Selections from PHANTOM OF THE OPERA
 (A.Lloyd Webber作曲 L.Moore編曲)

弦楽合奏
 Waltz「弦楽セレナード より II楽章」(P. Tchaikovsky作曲)

オーケストラ
 交響曲第8番 IV楽章(A. Dvorak作曲)