2012 Topics

 秀光中等教育学校 体験授業

 
 
 

 秀光中等教育学校 サウスウィング1Fゼミ室で、小学生6年生を主な対象とした体験授業が行われています。
 授業は、国語・数学(算数)・英語をそれぞれ40分ずつ。もちろん、小学生の皆さんに分かりやすい中学生の授業内容になっています。

 10月6日(土)に行われた第1回目の授業は、小学校6年生はもちろん、お友達同士、兄弟で参加してくれた人もいました。
 秀光入試部の加藤裕之先生は、始めの挨拶で「学年が違うと学習進度も違うので、分からないところもあるかもしれませんが、数学・英語はゲーム感覚のものを用意しています。秀光中等教育学校の授業を分かってもらいながら、今日は楽しく授業体験をしていってもらえればと思います」と笑顔でお話されました。

 

▼国語で発表、英語でお喋り、
 数学のニコニコ法って…?

 一時間目は亀谷先生の国語。『さかあがりの神様』(重松 清 著)の一部を読み、主人公の気持ちや環境を考える授業です。
 「中学生になると、登場人物がどんな場所にいるのかな、とか細かいところまで考える授業になるんだよ」と、亀谷先生。隣の席の子とは初対面でも、主人公の気持ちを考え、話し合うことで少しずつ仲良くなれたようです。

 
二時間目の数学は、本木先生による『単位』の授業。小学生の皆さんが計算プリントを解いたあと、「実は、普通にするよりも、もっと簡単な計算方法があるんですよ」と、“ニコニコ法”と名付けられた計算方法を使い、あっという間に二桁のかけ算を解いてしまう本木先生。ニコニコ法の他にも、地球にぐるっと紐を巻き付けたら…、など楽しくて役に立つお話が盛りだくさんでした。

 
 三時間目は、ネイティブスピーカーのJim先生とTed先生による英語の授業。皆で9マスのビンゴカードを持ち、お互いに「Do you like ○○?」と聞き、カードに書かれたものが好きな人を見つけてビンゴを狙うゲームや、全身を使って飛行機やバイク、うさぎを表現するジェスチャーゲーム等、お友達と一緒に笑顔があふれる時間となりました。


▼自信と期待につながる体験授業、
 10月の毎週土曜日に開催中!


 授業が終了してから、加藤裕之先生の「楽しかったですか?」の言葉に「楽しかった!」と元気よく答える小学生の皆さん。中学の授業は難しいイメージがあるかも知れませんが、今回授業を体験することによって、未来への自信と、期待に繋がったのではないでしょうか。
 授業の後には、レオホール食堂でのランチが待っています。新しいお友達も増えて楽しい雰囲気のなか、お腹いっぱいになって帰りました。
 この体験授業は、10月毎週土曜日に開催されています。『秀光中等教育学校の授業を体験してみたい!』という皆さん、楽しく授業を受けてみませんか。

 秀光中等教育学校 体験授業について