在卒懇に参加して…
在校生【6年生】の感想
 
 

手作りの受験対策のプリントには
私たち後輩への激励の言葉も…

6年 川上さん(青山小出身)

 今年の在卒懇も、とても有意義なものでした。
 席に着くと、既にプリントが配布されており、それは受験情報で埋めつくされていました。じっくり読むと、おすすめの問題集や参考書が細かく書かれていて、自分に合ったものを見つけるためにとても役立つものでした。また、先輩方の激励の言葉なども載っていて、私たち後輩のために貴重な時間を割いてくださったんだなあ、とありがたく思いました。
 また、先輩方のそれぞれのお話も興味深いものでしたが、やはり個人個人によって、勉強のスタイルは違うものだということが分かりました。自分に一番合ったやり方で勉強することがとても大切だと思いました。
 先輩方の大学での生活なども聞くことができ、大変そうでしたが何より楽しそうでした。早く大学に入るために今は精一杯がんばろう、という気持ちが奮い起こされました。



先輩の天才的な発言に
とても衝撃を受けました

6年 髙橋くん(長町南小出身)

 私は今回の在卒懇を聞く上で、勉強法についてではなく、特に時間の使い方などについての話を聞くことに重点を置きました。睡眠時間の取り方や勉強への時間のかけ方については、「人の真似をするのではなく、誰にでも自分のペースというものがあるから、自己流でやるのが一番効率的である」という意見や、「複数の問題集を使っていくことよりも、一冊を完成させる勢いでやる」といったよく聞かれることまで、ありとあらゆる意見があり、とてもためになりました。
 特に私が衝撃を受けた話は、国公立大に進んだ先輩の話で「俺はこんなに出来るんだ、と思いながら問題がサクサク解けるレベルまで達した」という天才的な発言でした。このレベルまで達するには自分はどうすればよいのか、少し不安になりました。
 今回の先輩方の話はとてもためになるものもあれば、先程の天才的な発言までさまざまなものがあり、とても面白かった。



「授業をしっかり受けること」、
このアドバイスで成績がアップ!

6年 鈴木さん(宮教大附属小出身)

 今回の在卒懇は3回目でしたが、いざ受験生となると昨年までよりもさらに真面目に聞いていました。私が行きたい大学の先輩はいませんでしたが、推薦を受けた先輩が多くいたので、推薦を受けようと思っている私にとってはとても良いアドバイスでした。受験勉強をするにおいて抱えている悩みは先輩方も抱えていたこと、ということを知ると少し安心しました。ある先輩は1日8時間勉強していたそうですが、今の私はその半分程度しかできていません。このようなことが合否の差になるんだと思うと、自分の生活リズムを気にするようになりました。
 在卒懇で先輩方に教えていただいた勉強法や参考書を今の自分の勉強の中に取り込んで、いつまでも自分流の勉強法ではなく、人の意見に耳を傾けると少し変わるかもしれないなと感じました。とにかく授業をまじめに聞けとおっしゃっていたので、必死に授業に取り組んだところ、今回のテストがいつもより成績が上がりました。自分独自の受験勉強だけやるのではなく、学校では授業に集中するのが大切だと思いました。