秀光は今年(2016)4月から1・2年生に、国際バカロレア(IB)の11〜16歳を対象としたプログラムMYP(Middle Years Programme)の候補校としてのトライアル授業を実施しています。
11月15日、その一環として、今回デジタル広告案件の制作などを行う、世界に向けた東北発クリエイティブブランド「ASA Digital」の方々を先生としてお迎えし、AR・VR*について学びました。このAR・VR作品企画の授業は、後日生徒がサンフランシスコのIT企業にプレゼンテーションを行い、優秀企画を実際に作成していただく予定です。【詳しくはこちら】
*AR…Augmented Reality(拡張現実) VR…Virtual Reality(仮想現実)
VRを体験して、思わずおどろいた声が…
まず、私たちの生活がこの先どのように変わるかを予想した映像を見ることに。紙のように薄く折りたためるスクリーンやセキュリティ認証をする腕時計などが、日常で当たり前に使われる様子が登場しました。映像のなかには近年発売されるものもあり、未来が確実に近づいていることを理解した上で、生徒たちもVRを体験しました。VR用のゴーグルを装着すると仙台駅構内や定禅寺通りの様子がリアルに映し出され、生徒は思わず声をあげていました。
次の時間は、グループに分かれて“ブレーンストーミング”と呼ばれる考え方の練習をしました。1人1人がふせんに思いついたアイディアを書き、グループで話し合いながらより良い意見としてまとめていきます。本テーマの『VRとARを使った新しいアイディア』では「人と物とが入れ替わる(自分以外のものになる)」 「逆さになって町を歩く」 など楽しい発言が飛び交いました。
授業参観(2016年12月10日実施)では、サンフランシスコと宮城野校舎をライブ映像でつなぎ、秀光の生徒たちが現地のIT企業の方に英語で、今回行った企画のプレゼンテーションを行います。さらにその日発表されたAR・VR作品のうち、優秀企画を実際に企業に作成していただき、後日公開する予定です。
授業参観は学校説明会・特別講演会と併せて開催され、一般の方も授業の様子をご覧いただくことができました。
【※当日の様子はこちら】 |
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