2016 Topics  MYPの試験期間スタートに向けて 春期特別講習 「ロボティクス」を実施
 
 

 仙台育英学園高等学校では2015年4月から国際バカロレア(IB)のDP(Diploma Programme)が実施されています。秀光でも2016年度から、16歳までの生徒を対象とするMYP(Middle Years Programme)を取り入れることになり、今春からトライアル期間が始まります。
 そのさきがけとして「ロボティクス」の授業が春期特別講習として2回行われ、秀光の1年生が3月24日、2年生が29日にそれぞれ参加しました。
 本校宮城野校舎で指導をしてくださったのは、文部科学省による「東日本大震災からの復旧・復興を担う専門人材育成支援事業」で人材教育の取り組みをされている東北電子専門学校の坂藤健先生、斎藤俊彦先生です。
 
ロボットの組み立て

 

 ロボティクスの授業は“LEGO マインドストームEV3”という教材を使用したもので、ロボットの組み立てとデータプログラミングを2人1組で協力して行いました。
 組み立てにはドライバーなどは使用せず、説明書に沿ってパーツをはめ込むだけで、センサーなどを取り付ければ、本格的なロボットが完成します。
 
プログラミング&実践
   

 本来プログラミングは専門知識がないと難しいものですが、教材では専用のソフトウェアを使用することで、画面上で直感的に操作できます。
 ロボットには超音波センサーやカラーセンサーが搭載されており、プログラムを組むことで紙に描いた黒いラインの上だけを走り、さらに障害物を感知すると自動で方向転換し前進する様子に、1・2年生は興味津々でした。

 

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