『宮城野萩だより』創刊に寄せて

学校と家庭、
子どもをつなぐ
ネットワークとして

仙台育英学園 父母教師会 
会長 大学 幹男

 会員の皆様におか れましては、ご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 常日頃は、本校父母教師会の活動に対してあたたかいご理解と力強い御 支援を賜り、感謝を申し上げます。
 また、現役大学合格者数700名、いわゆるセブンハンドレットクラ ブ、そして就職率100%と当初の教育目標を着実に達成していただいておりますこ とも、ひとえに加藤雄彦校長先生を始めとする先生方のご指導の賜物と感謝を申し上 げます。
 さて、この度父母教師会『宮城野萩だより』を発行することになりまし た。
 本来、父母教師会とは子どもの健やかな成長を願い、先生と親がお互い 協力し合い、子どもの教育環境の整備、充実に努めるものであると思います。
 この『宮城野萩だより』の発刊を機会に、学校と家庭とそして子どもを つなぐトライアングルネットワーク、情報の相互伝達に有効に活用して頂ければ幸い であります。
 2002年は明治維新以来の教育改革元年と言われております。
 ゆとりある教育、生きる力を育む教育を目標に学校5日制での新たな取 り組みが求められる一方、戦後日本の公教育はすでにある一定の教育水準に達してい るとも指摘される今日、独自の建学精神に基づく私学教育、特に、私たち仙台育英の ライオンエデュケーションは、まごうことなく、21世紀の日本の教育の未来を担うと 言われております。
 『宮城野萩だより』の末長い刊行を祈念し、発刊に際してのあいさつと させて頂きます。

 
■報告 ■加藤利吉先生 物語 ■トピックス