演劇部の2004年卒業記念公演が、3月25日(木)、26日(金)の両日、エルパーク仙台で行われました。客席は2日間ともに満員。大成功のうちに幕を閉じました。 演劇部の公演は、夏の単独公演と卒業記念公演の年2回行われます。2004年卒業記念公演のキャストは5名のうち4名が卒業生。さらにそのうち2名はこの春卒業したばかり。「卒業」をテーマにした今回の舞台はそれぞれの役者の個性が際立っています。脚本を手がけている演劇部顧問の渡部進先生は、「脚本ができてからキャストを決めるのではなく、誰を使いたいか、というところから脚本ができてくるのです」と話します。 公演前の1ヶ月は週末に学校に泊まり込んで合宿したとか。「練習に気合いが入り朝の5時までかかったことも。練習は厳しいですが、演劇部のみんなも卒業生もこうして集まってくれるのがうれしいですね」と渡部先生。先生や先輩たちに支えられて、ますます芝居に磨きがかかる演劇部に期待、です。