第8回 宮城県飲酒運転根絶県民大会
 
 

 22日午前10時から宮城県、宮城県警察、多賀城市が主催する
『第8回宮城県飲酒運転根絶県民大会』が多賀城市文化センターで
開催されました。
 大会には、本学園同窓会会長の瀬戸信男先生による講演のほか、
生徒代表として生徒会会長の飲酒運転根絶メッセージ朗読、
チアリーダー部のパフォーマンスが披露されました。また、会場には本校英進進学コース2年生のほか、交通安全関係機関・団体および
一般県民など、およそ500人が集まりました。

5月22日のあの日を思い出し、
“軽い一杯、重い代償”を肝に銘じてほしい

「5.22 あの日のこと忘れていませんか?」という演題で講演をしてくださったのは、瀬戸信男先生です。瀬戸先生は仙台育英の卒業生であり、昭和48年から本校で教鞭をとられ平成24年で退職された後も、本学園同窓会会長として支えてくださっています。瀬戸先生は
平成17年のRV車暴走事故が発生した当時、教頭の職に就かれており事故の対応をされました。
 瀬戸先生は大会の参加者にむけて「5月22日のことを思い出していただき、“軽い一杯、重い代償”をもう一度肝に銘じていただければ幸いです」と、22日の事故当日の様子や、事故後に生徒が中心となって行われた署名活動など、飲酒運転根絶のための活動の数々を紹介されました。


飲酒運転が重大な犯罪であることを
今一度、強く認識して

 チアリーダー部による飲酒運転根絶へのメッセージをのせたパフォーマンスのあと、本校生徒会長髙橋くん(特別進学コース3年・
高崎中出身)が飲酒運転根絶メッセージを朗読しました。髙橋くんは、一瞬の気の緩みや弱い心が悲惨な事故に繋がると述べ、
「“飲酒運転は重大な犯罪である”ということを、私たちを含めた
県民一人ひとりが、今一度強く認識し理解することが何より大切だと考えます」と、飲酒運転を許さない姿勢を強く訴えかけました。

飲酒運転根絶メッセージ《全文》
 
宮城県飲酒運転根絶県民大会
 宮城県、宮城県警察、多賀城市が主催する、宮城県の飲酒運転根絶に関する条例(平成19年宮城県条例第86号)で定められた
「飲酒運転根絶の日」(5月22日)に、県、市町村および県民等が一体となり、飲酒運転の根絶についての関心と理解を深める取り組み。