本校硬式野球部が、夏の甲子園大会に出場します!
7月28日(土)、多賀城校舎グローリーホールにおいて『第94回全国高等学校野球選手権大会 壮行式』が開催されました。壮行式には生徒たちや保護者、来賓の方々が駆けつけ、選手たちを激励しました。
壮行式のあと、選手たちは沖縄県へ向けて出発。沖縄では、甲子園入りする8月1日まで練習が行われました。
甲子園での健闘を祈り、仙台育英一丸となって応援していきましょう。
■生徒会長 小野寺さん(特別進学コース3年)
7月23日の東北高校戦では2-1で勝利し、私たち生徒会執行部員をはじめ、在校生も応援し、全校盛り上がりました。本日、ここグローリーホールにおいて壮行会を開催できることは仙台育英学園全生徒にとって大変喜びであり、誇りでもあります。選手のみなさんが流した汗と涙を思うとき改めて賞賛せずにはいられません。宮城県、そして東北は震災復興について全国から注目されたくさんのご支援をいただいております。私たち高校生が復興の活力となれるよう、甲子園で元気にプレーして、勝利の勝ちどきを全国に響き渡らせようではありませんか。私たち仙台育英生はみなさんの応援ができることを大変誇りに思っています。みなさん,頑張ってきてください。
■朝日新聞社 仙台総局長 坪井 ゆづる 様
スポーツの思い出は二種類あると思います。勝ってつくる思い出と負けたときの思い出です。皆さんは宮城76校で唯一、甲子園でさらに勝って思い出をつくる場を与えられました。ぜひ、勝って勝って勝ち抜いて、思い出をつくり続けて、東北で初の優勝旗を持ち帰っていただきたい。ぜひ優勝してほしいと思います。頑張ってください。
■宮城県高等学校野球連盟 会長 遠藤 和秀 様
皆さんにとって甲子園は子どもの頃からの夢だったのだろうと思います。その夢を果たすべく今、甲子園への扉がひらかれました。皆さんの夢はおそらく、甲子園で勝ち上がることではないでしょうか。そういう意味ではまだまだ夢の実現はされていない、ということになります。勝つためには技術が必要なのは皆さんご承知のとおりですが、技術だけでは長い戦いを勝ち抜くことはできません。技術のほかに自分に対する自信であるとか、ここ一番の集中力であるとか、あるいは仲間に寄せる信頼であるとか、さまざまなプラスアルファがなければ甲子園を勝ち抜くことはできないと思います。短い時間しか残されていませんが、この短い時間の間にプラスアルファをみんなで築き上げてぜひ甲子園で勝ち進んでほしいと思います。歴史に残る名勝負と言われる試合がこれまでいくつかありましたが、その新しいステージに今年は仙台育英が加わってほしい。その結果、優勝旗を持って帰ってきてほしいと思っています。
■仙台育英学園高等学校父母教師会 会長 鈴木 良英 様
私自身、準決勝、決勝と2試合を観戦させていただきました。甲子園への出場は、皆さんと同様にとても嬉しく思います。甲子園では、ぜひ仙台育英らしいアイライオンスピリットを忘れずに一試合一試合戦ってほしい。仙台育英には「逆転の仙台育英」という言葉がありますが、その言葉を信じて、スタンドで応援している応援団、宮城で応援している宮城県民、そして全国にも多くのファンがいるということを決して忘れずに、戦っていただきたいと思います。
最後に、ぜひ実践していただきたい言葉を送りたいと思います。「3つの“S”」という言葉ですが、試合中だけでなくぜひ球場の外でも実践していただきたい言葉です。ひとつめのSは「Smile」、ふたつめは「Smart」、そしてもうひとつは「Speedy」。甲子園では笑顔で、無駄がなく迅速な行動をして、みんなに希望を与えられる試合をしていただきたいと思います。ぜひ深紅の優勝旗をここで生で見させていただきたい。甲子園での活躍を期待しております。
硬式野球部主将 小杉くん(T-フレックスコース3年)
宮城県大会での応援、ありがとうございました。私たちは宮城県大会でみなさんの応援もあり、こういう形で甲子園出場という切符を手にすることができました。部員全員が“ひとつになれば怖くない”という気持ちで宮城県大会で優勝することができました。甲子園で勝つことが私たちの目標です。甲子園では特別なことをするのではなくいままでやってきたことをやるだけです。どこよりも誇りを持って一戦一戦、しっかり戦っていきたいと思います。部員全員で力を合わせ深紅の優勝旗を持ち帰ってきたいと思います。甲子園でも応援よろしくお願いします。 |