2015/16 Topics

 映画鑑賞会「氷川丸ものがたり」

 
人との繋がりや戦争の過酷さについて1人ひとり向き合う時間になりました
 
▲20日(水)に行われた多賀城校舎グローリーホールの様子
【外国語・英進進学・フレックス・技能開発コース1、2年生】
 

 1930年(昭和5年)に貨客船として建造された「氷川丸」の歴史を辿った長編アニメーション映画『氷川丸ものがたり』が本校で上映されました。この映画の原作者であり星槎大学教授である伊藤玄二郎先生が本学園に来校し、学園全体で鑑賞会を実施することとなりました。
  鑑賞会は1月20日(水)〜22日(金)の3日間の中でそれぞれ開催され、多賀城校舎グローリーホールでは外国語・英進進学・フレックス・技能開発コースの1、2年生が鑑賞。そして宮城野校舎ゼルコバホールでは秀光1〜5年生と特別進学・情報科学コースの1、2年生が映画を見て、氷川丸と船に関わる人々に思いを馳せました。秀光と高校各コースの生徒感想文を紹介します。

  「氷川丸ものがたり」を鑑賞して【生徒感想文】

 

 

氷川丸ものがたり公式ホームページ
 横浜、山下公園に係留されている「氷川丸」は今年85歳を迎えました。戦前の大型貨客船としては世界で唯一現存する歴史の証人です。外国航路の豪華貨客船として誕生し、戦時中は病院船となり幾多の戦火のなか奇跡的な生還を遂げました。終戦後は復員船、引揚船として国境をこえ多くの人の命を助けました。(公式HPより一部抜粋)
 『氷川丸ものがたり』は2015年夏に公開され、戦後70年の節目として上映支援委員会の方々によって多くの自治体や教育機関などでも鑑賞されています。