2011 Topics

*『書の甲子園』表彰式

 
 

 『書の甲子園』として知られる『国際高校生選抜書展』(毎日新聞社、毎日書道会主催)の団体の部で全国準優勝に輝いた書道部(★詳しくはこちら!)。2月6日(日)に毎日新聞 大阪本社で表彰式が行われました。

全国準優勝の喜び改め
さらなる心技の向上を目指す
 

 表彰式には、書道部員8人を顧問の渡邊章紀先生が引率。全国からは約500人が参加しました。
 19回目となる今回の書展には、国内部門には過去最多の16,490点、海外部門には19カ国・地域から223点の応募がありました。入賞・入選して、大阪市立美術館に展示された作品は2,125点。
 
 作品を見学した、T-フレックスコース2年の高橋くんは「各地区によって書の特徴が違うことに驚きました。北海道の作品は力強い字が多く、四国地方は柔らかい感じの印象でした」。特別進学コース2年の斉藤さんは「優勝校の書道パフォーマンスが素晴らしかったです」。英進進学コース2年の小湊くんは「優勝校の作品は、さすがに上手かったです」と他校の作品に刺激をうけた様子(生徒の学年は受賞時)。

 渡邊先生は「今回、団体の部での全国準優勝はたまたまです。“たまたま上手く書けた”というのではなく“いつ書いても上手い”という書道を目指します」と意気込みます。創部以来、初の快挙となった全国準優勝ですが、全国区の作品をみてますます士気が高まった書道部員。今後の活躍にも期待しましょう!!

▲書道部員、大阪市立美術館前で
 
▲個人の部:大賞
 T-フレックスコース2年
        (受賞時)
 高橋 貴希くん
  (しらかし台中出身)

▲個人の部:準大賞
 英進進学コース2年
      (受賞時)
 小湊 陽くん
  (仙台二中出身)
▲個人の部:秀作
 T-フレックスコース2年
        (受賞時)
 田畑 良暁くん
  (袋原中出身)