*開会式挨拶【一部抜粋】
 

■校長先生挨拶

加藤雄彦 校長先生

 台風の影響で開催が心配されましたが、育英祭企画員の先生方、実行委員の生徒の皆さんの情熱が実って、しかも33を超える模擬店に参加している生徒の皆さんの熱意が台風を吹き飛ばしてしまったのかもしれません。皆さんが普段やって来たことを多くの人に見てもらう育英祭ですので、無事に終了することを願っております。
 オープニングにも出演しました仙台育英獅子太鼓部の活動についてご報告いたします。獅子太鼓部の部員10名が、インドネシア・バンドン市からご招待を受けて、9月25日、26日にバンドン市内の施設や本校の姉妹校等で演奏を披露しました。バンドン市の高校生は獅子太鼓部の演奏に大変感動した様子で、連日熱烈な歓迎を受け、素晴らしい交流活動を行うことができました。
 この日本の中にいると当たり前のことでも、海外に行くとそれがありがたく思えることが数多くあります。この学校の中にも、たくさんの国々を訪問する企画がありますので、皆さんもぜひ参加してほしい。海外から日本という国を見る機会を数多く持つと、日本の良さがもっとわかるようになってくると思います。
 今回の獅子太鼓部のインドネシア訪問は、インドネシアの人々に大きな感動を与えました。そして同時にインドネシアの人々が日本を知る素晴らしい機会になったことは、大きな貢献だったと評価されています。これから彼ら獅子太鼓部の活動が続いていくことを期待しながら、同時に育英祭が無事終了することをお祈りしたいと思います。



■育英祭実行委員長挨拶

秀光5年 鈴木くん

 育英祭に向けて、生徒会と実行委員で4月から動いてきました。今年のテーマ『Glory to us〜我らに栄光あれ〜』は、卒業までに数回しか体験できない学園祭を輝かしいものにしよう!という意気込みを込めて決定しました。
 このグローリーホールに飾ってあるモザイクアートについてですが、各クラスにそれぞれ小さい紙を渡して、一枚一枚切り取って大事に貼ってもらって、写真をもとに作りました。皆夜遅くまで頑張ってくれたので、このようにクオリティの高いものが出来上がりました。私はとてもきれいだと思いますが、皆さんはどうでしょうか?(会場から拍手)…ありがとうございます!
 皆さんの記憶に残る育英祭になるように精一杯最後まで頑張っていきますので、2日間、楽しんでください。