*京都実地調査研修 2010 | |||
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秀光の授業とリンクした大学での講義、 知識をより深く広げられました ■大学訪問【立命館大学】 研修の第1日目は、立命館大学で文系・理系に分かれて講義。文系は「地球温暖化の国際制度」というテーマ、理系は「コンピューターの中を見てみよう」というテーマで行われました。 佐藤くんは文系の講義を受講。「秀光の時事問題のゼミでも取り上げた内容でしたので、学校の授業と繋がり、さらに自分の知識を広げられたと思います」。 ■京都名所研修【北野天満宮】 立命館大学での研修のあとは、北野天満宮を見学。 「京都で見学する名所は、事前に学年全員で決めたもの。実行委員会で事前に京都にある世界遺産や観光地などを調べて10箇所に絞り、学年全員にアンケート調査して決定しました」(佐藤くん) |
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グループ責任による自主研修で
仲間の絆を再認識しました ■大学訪問【同志社大学】 研修の2日目は、同志社大学で「ガン細胞」についての講義を全員で受講。ガン細胞がどのようにして広がっていくかという内容で、教授の丁寧で詳しい説明は、生徒たちも理解しやすかったようです。 ■京都名所研修【清水寺】 「清水寺では、舞台から下を見てみたのですが、その高さに驚きました」(佐藤くん)。 ■班別自主研修 班別自主研修では、各班で生徒たち自身が計画を立てました。訪問先を決め、アポイントを取るなど、全部生徒たちで行ったので、仲間と協力し合う大切さを再認識するきっかけになったようです。 ■らくたび京都講座 夜は宿舎で、旅行会社「らくたび」のスタッフの方が京都の詳しいお話をレクチャー。京都の歴史などのお話はもちろん、「その話し方自体がとても勉強になりました」と佐藤くん。「大きな声で、人の目を見て話していたのですが、実際に人と話す仕事というのは『対話』なんだと思いました。生徒、一人一人が人との関わりについて意識させられたのではないかと思います」。 |
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全19班それぞれが独自の自主研修 |
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将来へ繋がる具体的なお話を
聞くことができました ■大学訪問【京都大学】 研修4日目は、京都大学で5グループに分かれての講義です。『植物のかおりの生態学』を受講した佐藤くんは、「植物にも感情があることを初めて知り、とても驚きました」と語ります。
■グループ別研修 続いては、医学系、理工系、文系などに分かれて病院や工場などを訪問。 「僕は医師を目指しているので、宇多野病院に行きました。病院内を見学し、お医者さんから『医師にとって大切なのはコミュニケーション能力』というお話を聞き、これからも人との交わりを大切にしていこうと思いました。また、手術の具体的な説明などもあり、とても刺激を受けました」(佐藤くん) 理工系の生徒は、「大日本スクリーン」という工場に行き、大きなスクリーンで等身大の写真を撮ったことが、とても面白い体験だったようです。 |
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■京都名所研修【金閣寺、二条城】 |
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集団研修旅行の集大成 初めて生徒主体で計画を立てました 最後に、今回の京都実地調査研修についての総括を実行委員長の佐藤くんにしてもらいます。 「この研修の目的を一言で言うなら“集大成”です。 グリーンスクール、スノースクール、ユーロスクールなど、これまでの研修の経験を活かしながら『どのようなことが自分達にできるか』『どこまで自分達でできるか』、そして、“学年の力”を試したいと思ったので、生徒主体で計画を立てました。 “学年の力”については、仲間たちの繋がりを再確認できました。僕たち、実行委員が遅くまで残って研修内容を考えていたことを知ってみんなも協力してくれて、そのことがとても嬉しく実行委員長をやって良かったと思いました。 この研修は、個人個人が進路を決める上でも大いに役立ち、またこれから進路に向けて勉強をしていく上でも自信とモチベーションに繋げることができたと思います」 |
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