Shukoh Topics 2010
会津磐梯山 登山の感想
   


1歩1歩、歩いていくということを
これからの人生に活かしたい


2年生 齋くん
            
 まず、ケガをせず、山頂に登れたのでよかったです。
 しかし、後半になるにつれて、集中力がきれてきて、最初の緊張感がなくなり、大ケガになりそうなところが何度かあった。最後までしっかり、きらさない集中力を授業などいろいろな場でやしなっていきたい。
 それと、自分だけでなく、磐梯山に挑戦した人たちが大ケガなく、山頂に登れたことも嬉しく思う。
 登っている途中、「この人、登れるかな」と思った人はいた。それをただみてるのではなく、みんなで「頑張れ」だとか励ましの言葉をかけあって、山頂に登れたことが一番の収穫。自分のことだけ考えていては山頂に登れない。1人も欠けることなく全員で登ることの大切さ。目標にむかって、みんなで力を合わせて、1歩1歩、歩いていくということをこれからの人生に活かしていきたい。


友達との助け合いが
力となりました

2年生 小林くん

 正直あまりきつくないだろうと思っていました。そう思って、登山を始めていきました。登り始めて何分か経つと足が痛くなってきて「ああ、もう休みたい」と思うこともありました。その時に、力になったのが友達との助け合いでした。歌を歌ったりして、テンションを上げていき、苦しいと思っていたことも忘れてしまうほどでした。それだけ、すばらしい仲間がいるということに感謝をしていきたいと思います。これからも部活動や授業や学校の行事などでも助け合っていけたらいいなと思いました。
 山頂に着いた時は、すばらしい景色が見えて感動するほどでした。今日の登山は一人ではできなかったと自信をもって言えます。みんながいなければできないことがたくさんあると思うので、これからも登山で経験した協力ということを活かしていきたいと思います。




頑張って登りきった人だけが見られる
素晴らしい景色

2年生 村上さん

 私は初めて磐梯山に登りました。最初は「コレ、いけるぞ」と思っていましたが、だんだん上に行くにつれて、苦しくなっていきました。噴火時の大きな岩や小さな石などで
登るのが大変でした。また、黒いぬ れている土は、とてもすべりました。上に登って行くにつれて、きれいな景色が見えました。始めの方は、猪苗代湖がちょっとしか見えませんでしたが、かなり上にいくと、全部が見えました。頂上の近くになると、道は険しくなり、急になりました。ですが、みんなで「もう少しだから、頑張ろう!!」「もうひとふんばりだよ」などと声をかけ合い、無事、頂上にたどり着けました。そこには、素晴らしい景色が待っていました。会津をほぼ一望できました。
 私は、この景色は、頑張って登りきった人にしか見られないもんなんだなと思いました。


心に残ったのは…
「植物」と「雲海」

2年生 長井くん

 正直、登山はつらくてきつかったです
。それでも心に残ったことがいくつかあります。
 まず、一つ目に心に残ったのは、植物です。ガイドさんが時々、いろいろな植物を教えてくれて、つらい山道でしたが、とても楽しかったです。
 つぎに、雲海です。雲海は山のところで見えました。どこも一部ずつしか見えませんでしたが、頂上では、まわり全てが見えて、その風景は圧巻でした。


迫力のある噴火口
一生懸命生きている植物…

2年生 小松くん

 初めて会津磐梯山に登山してみて、登るときは、あんがいスムーズに行け、山頂に登ったときの上から見下ろす景色は、とてつもなくきれいで、言葉には表せないものでした。特に雲海は広く輝いていました。
 磐梯山を下山しているときに見た、1888年に水蒸気爆発した、くぼみの部分は迫力があり、100年で緑はこんなにも戻るもんなんだなと思いました。大きい木は吹き飛ばされ、短くて小さいながらもとてもきれいで、植物も一生懸命生きているんだなと思いました。
 これからは、機会があれば、これからも違う目線で世の中を見ていきたいです。


 
   
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