*9月3日(水)第3回大学出前授業「量子力学と虚数」

生徒たちの感想文から
 
東北大学で学びたいという気持ちが
いっそう強くなりました。

 秀光6年 内海さん 塩釜第二小出身
 量子力学という物理の世界に数学をもってくることはそれ程不思議なことではなかったが、人間が考え出した虚数が現実に現象としておこりうる量 子力学という分野において説明するのに必要不可欠であることは不思議な感じがする。今回の講義も理解するのに苦労はしたが、全体的に楽しく聴くことができた。高木先生も東北大学出身ということから、私が学びたい分野とは異なるが、東北大学で学びたいという気持ちがいっそう強くなった。
 
先人の知能のすばらしさと
数学の奥深さを実感しました。

 秀光6年 小野寺さん 南吉成小出身
 電子が波動であり、それが集団としての波動なのではないことの証明はとてもわかりやすかったです。そして今までは単なる数学の分野の一つの分野にすぎないと思っていた複素数が、物理的事項の証明にはなくてはならない存在であることを知り、先人の知能のすばらしさと数学の奥深さを実感することができました。
 

自分たちのしている勉強が
未来の最先端技術につながる…。

 秀光6年 菅原さん 向山小出身
 物理学と複素数というものが微分という、まさに今、私たちが学習している身近な方法でつながるということに大変驚きました。今回の出前授業を受講して、今、自分たちのしている勉強が未来の地球の最先端技術に結びつくということを実感しました。今後、受験勉強は受験のためのものではなく、将来につながるものなのだということを自覚しながら、受験勉強に励もうと思います。

 
数学好きの自分にとって
進路を再確認できる絶好の機会に。

 秀光5年 尾形さん 石巻小出身
 最も興味を持てたのは、「運動量の固有関数とオイラーの公式」です。ここでは、最近習ったばかりの微分や指数関数、三角関数が使用され、またそれに新しい固有関数というものがプラスされ、まさに「普段の授業の延長」でした。私は将来大学に進学するにあたって数学科を志望しています。今回の講義は進路を再確認できる絶好の機会であったと同時にますます大学への、そして数学の世界への憧れが強くなりました。
 

苦手意識の強かった物理学と
しっかり向き合おうと思います。

 秀光5年 佐藤さん 東和町立鱒淵小出身
 物理学というものに関して私は苦手意識が強く、今回の授業はとても難しく感じられました。ですが、普段の授業とは違ってリラックスしながら聴くことができたせいか、今までよりは身近なもののように感じました。もう一度しっかり向き合ってみるよい機会になりました。一緒に聴いていた6年生の先輩方の真剣な態度に影響されたこともあります。いろいろな意味で有意義な時間だったと思っています。

 
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