2004 TOPICS 5月29日(土) 在校生と卒業生の懇談会(在卒懇)
 



★在卒懇
日時:平成16年5月29日(土)9:20〜
場所:サウスウイング3階・中講義室


 大学受験を勝ち抜いて、この春から大学生として念願の大学に通 っている秀光のOB、OGたちが、5月29日(土)、秀光へ集合しました。今回出席したのは10名の卒業生。全体会では若松副校長先生をはじめとした諸先生方のお話が。普段の授業では聞けない先生方自身の大学受験の体験談に生徒たちは熱心に聞き入ります。続いて、秀光の先輩たちが一人ひとり、現在の近況を話し、後輩たちへメッセージを送ってくれました。

  分科会では、理系と文系に分かれていよいよ本題へ。先輩方の“生きた情報”が聞けるとあって、在校生たちは、真剣そのものです。



 理系の教室では、在校生からの質問が飛び交いました。
たとえば、
「小論文が苦手です。どのように取り組めばいいのでしょうか」
という質問。これに対して先輩は
「過去問を数多くこなして先生に添削していただくこと。私は東海林恵子先生にお願いしました。先生方には何でも積極的に 相談しましょう!」
との答えが。そのほか
「推薦入試で受験したいのですが、どのようなことに力をいれたらいいでしょうか」
「受験勉強は何から手をつけていいのかわかりません。計画的に勉強する方法を教えてください」
などなど。 6年生はもちろん、4、5年生もこれから迎える受験について相談していました。




 文系の教室では、5人の先輩たちが実際に役立った具体的な勉強法を後輩たちに伝授している様子。 使いやすかった参考書やノートの作り方、時間の配分法など、数ヶ月前に受験を終えたばかりの先輩ならではの勉強のアイディアが次々に飛び出します。一橋大学1年生の島田裕実さんは自作の世界史ノートを持参。後輩たちからは「すごい!」「キレイ!」との歓声が上がり、熱心にページをめくっていました。

 今年の在卒懇も、大学受験への意欲がさらに高まった意義ある一日となったようです。