「タイトルは『そこにある』
声と聴力を失った祖父のことを書きました」
「頑固一徹の祖父が喉頭ガンを患い声帯を摘出。その3年後に難聴であると診断され、祖父の世界から完全に音が消えました。そのことについて、自分の想いと自分がどうあるべきかを書きました」。石川さんの作品は、つらい現実を前にしても温かくも気丈に描かれています。
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「今回の受賞はステップとなりました。
将来は国語教師になりたいと思っています」
「今回の受賞は、次回へのステップとなりました。これからも様々な大会、コンテストに挑戦したいと思っています」と意気込みを語る石川さん。
また、「秀光に入学してから“つまらない”と思った日は1日もありません。毎日が楽しく充実しています。クラスメートは文章を書くのが上手な人たちばかりです。校内弁論大会でも皆、自分の意見をきちんと述べるのでとても刺激になっています。これからも多くのことを学び、将来は国語教師になりたいと思っています。“本当に解るようになったらおもしろい”ということを私が西條先生から教えていただいたように、文学のおもしろさを伝えていきたいです!」と話す石川さんはとても生き生きとしています!
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