Shukoh Topics 2009/10  
   
第7回卒業証書授与式  
 
   
 
   

 2月27日土曜日、秀光中等教育学校第7回卒業証書授与式が多賀城校舎グローリーホールを会場に行われました。この日、卒業証書を授与された卒業生は秀光中等教育学校の前身である秀光中学校が誕生して以来の9期生となります。


「自分にできることはすべて
出し切った」と言えるように

 校長先生は式辞の中で、バンクーバー冬季オリンピックでのフィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得した浅田真央選手の“自分のできることはすべてできた”という潔い言葉を例に挙げながら、「人事を尽くして天命を待てるように、“今自分にできることはすべて出し切った”と言えるような堂々とした態度で生きていってほしい。同時に多くの人に愛されるような人になってほしいと思います」と、9期生たちを激励されました。




大きな存在の先輩たちから
受け継いだ伝統を継承します


 在校生代表の岩本くんの送辞では「先輩たちにとって私たちとの時間は青春のほんの一瞬にすぎないかもしれませんが、私たちにとって先輩たちは大きな存在でした」と語り、涙をこらえて声を詰まらせながらも「伝統を継承し発展していきます」と力強く宣言しました。
 送辞に続いて在校生たちによる合唱。秀光オーケストラの伴奏で「自由への賛歌」(O.ピーターソン作曲)を熱唱し、卒業生たちにエールを贈りました。




秀光でグローバライズされた
知識と能力を生かして


 卒業生代表の阿部くんの答辞では、ユーロスクールで西洋の文化を、京都研修で日本の文化を学んだことから、「秀光でグローバライズすることができた知識と能力を生かし、数々の困難にも立ち向かっていきたいと思います」と抱負を語りました。そして「6年間共に学んできた仲間とは今日でお別れですが、今まで築いてきた絆はこれからも続いていくと確信しています」と述べました。



卒業生代表の阿部くんの答辞全文を紹介しましょう。

*答辞【第9期生卒業生代表 阿部くん