2012 Topics

 2012年度校内弁論大会

 
 
 

 8月29日(水)、秀光1〜3年生による『校内弁論大会』がサウスウィング中講義室を会場に行われました。

▼工夫をこらした表現で
 堂々と自分の考えを発表

 発表者として壇上に立ったのは、各クラスでの予選を勝ち抜いて選ばれた代表9名。発表者の生徒たちは、伝えたい言葉に感情をたっぷり込める、ハキハキとていねいに発音するなど、自分なりの工夫を凝らしている様子が伺えました。また、他学年の生徒や先生方の前で発表するというプレッシャーに圧されることなく、常に落ち着きをもって、自らの考えを発表していました。
 聴衆側の生徒たちは、真剣な眼差しで発表者を見つめ、時には笑顔で弁論内容に共感している様子も。配布された講評用紙に、一人ひとりについて良かったところと前向きなアドバイスをしっかりと書き込んでいきました。この講評用紙は後日そのまま発表者に手渡されます。


▼秀作ぞろいで審査は難航、
 優秀賞は絞りきれず2名に


 講評と表彰は、副校長の佐藤一雄先生。佐藤先生は「皆さん堂々たる発表で感心しました。特に3年生は、あまり原稿を見ずに発表していたのがすばらしい」と賞賛するとともに、「他の学年の皆さんもこの姿勢を見習ってほしいと思います」とアドバイスされました。
 審査が難航する中、最優秀賞に輝いたのは3年生の樹神さん。『和食バンザイ』という演題で、和食離れが進む現代において「和食の知識を深め後世に和食の価値を伝えていきたい」と主張しました。
 優秀賞はかなりの僅差で、本来ならば1名のところ絞りきれずに、2年生の小野さんと3年生の千葉さんの2名が選ばれました。ほかの参加者6名は優良賞を受賞しました。

最優秀賞・優秀賞の弁論内容の概要

 最優秀賞を獲得した樹神さんは、9月に行われる多賀城地区弁論大会に出場します。そして、優秀賞・優良賞受賞者の中から1名、聖和学園主催女子中学生弁論大会への代表者が選出されることとなります。