2014 Topics

 秀光中等教育学校 第12回入学式

 
チャンスを自分で選び、世のため人のため力になれることを目指して
 
 

 春も近づいた4月7日、秀光中等教育学校の第12回入学式が宮城野新校舎ゼルコバホールで行われました。会場に揃った新入生47名は、秀光中等教育学校の前身である、秀光中学校が誕生して以来の19期生です。
 秀光オーケストラ部による演奏で新入生が入場すると、ステージ前に並んだ6年生の先輩から、それぞれ胸にコサージュが贈られました。

▼学園創立から大切にしてきた『至誠』。
 身体も心も成長できる6年間に
 
 校長先生からの式辞では、学園創立者である加藤利吉先生が開かれた私塾『育英塾』から始まり、今年で109年を迎える本学園の歴史について話されました。「109年の中で一番大切にしてきたもの、それは建学の精神であり、『育英塾』を設立したときの思いが込められています」、「その一つである“至誠”を分かりやすく言えば、まごころを持って人に接することであり、学園の生活信条7か条にも反映されています」。そして新入生にむけて、「この秀光に来たからには、自分の心も、身体も、頭も一生懸命磨いてください」と6年間で出会うたくさんのチャンスを自ら掴み、成長してほしいと話され、「生活信条の最後に“世のため人のために力を尽くす”とあるように、将来そういった仕事や役割を担ってほしいと思います」と締めくくられました。

▼今、私たちが叶えたい夢を
 実現するために努力することを誓います

 新入生代表の生徒は挨拶で、新入生一同がたくさんの夢や希望を持っていることを話し、「それを叶えるためには社会で起きている出来事を知ること、何かを仮説・検証するトレーニングを積まねばなりません」と述べました。そして秀光には夢を叶えるために最適な環境が整っていることを挙げ、「先輩方の築きあげてきた伝統に恥じないよう勉強や部活動にはげみ私たちの夢が叶うように一生懸命努力すること」を先生方と先輩、そして保護者の方々が見守る中、頼もしい表情で宣誓しました。

 
 新入生代表宣誓【全文】