平成28年度 校内弁論大会 弁士・演題
 
  弁士 演題
最優秀賞 2年 志賀さん 「きっと心の中にある」
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優秀賞 1年 久道さん 「関わり合う言葉」
奨励賞 3年 後藤くん 『集団意識』による差別の恐ろしさ
奨励賞 3年 中坪さん 「努力は自分を裏切らない」
奨励賞 2年 小山さん 「命を守るために」
奨励賞 1年 佐々木さん 「壊すのは一人作るのは全員」
 
 
加藤雄彦校長先生からの講評【一部抜粋】


話の内容に合わせた声量や表情を意識してみましょう

 弁論内容が皆さんどれも甲乙つけがたいほど素晴らしく、選考をするときは「難しい」というのが審査の先生たちの第一声でした。
 まず、たくさん人の前で「表現をする」というときにはできるだけ具体的で分かりやすくしなければいけません。そして主張するものにネガティブなものを入れてはいけません、謙虚さも必要ですが、個人的にはこのせっかくのステージで消極的なものや否定的なものがあると、せっかく良い主張があってももったいないと感じます。

 私が中学校1年生のとき、アメリカ合州国オレゴン州のポートランドに行きました。そのとき訪れたプライマリースクールのスピーチ発表で、小学校4年生(10歳)くらいの子が、女優や俳優のようなスピーチをしているのでとても驚きました。英語の内容がわからなくても“主張をしている”ということが当時の私にとても強く伝わってきたからです。
 話している内容に合わせた表情や、声の音量を意識するということは大事なことです。そして、弁論を終えたあとや席に戻る際の態度や姿勢なども、スイッチを切り替えるように堂々とするのが良いと思います。

 
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