2015/16 Topics

 秀光中等教育学校 第13回卒業証書授与式

 
 
 

 2月28日(日)、2015年春から秀光全生徒が学園生活を送ってきた宮城野校舎のゼルコバホールで、秀光の第13回目の卒業証書授与式が行われました。秀光中等教育学校の前身である秀光中学校が誕生して以来の15期生26名が6年間の学校生活を終え、新たな出発の日を迎えました。

6年間の功績を讃えて

 卒業証書が手渡されたあとには、成績優等賞など各賞が発表されました。さらに6年間の功績を讃える 『秀光グランプリ』には大津さんが選ばれ、加藤雄彦校長先生から賞状と金メダルが贈られました。

秀光グランプリ 受賞者 表彰内容


広い視野に立ったグローバリストとして…

 校長先生は式辞で「皆さんにはぜひ2011年の東日本大震災のあの悲劇を忘れずに、ふるさと仙台、宮城、東北、そして日本の中心的役割を担うリーダーとなれるよう、これからしっかりと学び続け専門性を生かし、そして広い視野に立ったグローバリストとして活躍されることを期待しています」と温かい激励の言葉がかけられました。

 

 在校生からの送辞【一部抜粋】

在校生代表 小野寺くん(中山小出身)
 私事になりますが、所属していた野球部で先輩方とともに全国制覇を目指し汗を流した日々は、私にとってすべて青春の思い出です。特に秀光野球部が全国制覇を成し遂げた年は、秀光生全員が愛校心や帰属意識を一層強くしたと思っています。先輩方とお別れするのは心細く寂しいですが、これまでの出会いや思い出を大切にし、先輩方が培い、築き上げてきた秀光中等教育学校の誇りと伝統をしっかり受け継いでいきます。


 卒業生からの答辞【一部抜粋】

卒業生代表 石野巻くん(菅谷台小出身)
 濃密であったこの6年間、さまざまな行事を通じて仲間同士、確かな絆が育まれてきました。特に秀光での6年間、最も多感で大切な時期に、この学び舎でこの仲間たちに出会えたことに喜びを覚えます。私たちはいつまでも感謝の気持ちを大切にし、本校の建学の精神や生活信条を忘れず、大学生活や社会において、一人一人が輝き、各分野において力を発揮してまいります。

答辞全文


 卒業式のあとは、秀光の同窓会「欅の会」への入会式。15期生は、これまで卒業していった先輩たちや仲間とともに、秀光を支えていく同窓生として新しいスタートラインに立ちました。