7月14日（土）に成田を発った4年生26名は研修先のウエストチェスター・ペース大学に到着後、ホストファミリーに伴われてそれぞれのステイ先へと向かいました。

　15日（日）からペース大学での授業（ESL）をスタートさせ、17日（火）には、ニューヨーク市ブルックリン区にある「オールドストーンハウス」で、地域のオーケストラ“Brooklyn　Conservatory Community Orchestra”の野外コンサートに特別出演。オーケストラをバックに混声合唱を3曲（「素直なままに」「Lean on Me／We Shall Overcome」「For the Beauty of the Earth」）を披露しました。このときの様子を、引率の小林先生は「大盛況で、ブルックリン地区に住む多くの皆さんが聴きに来てくださいました。歌い終わったあと、生徒達は大感激。感動の涙を流していました」とレポートしてくださいました。

　18日（水）は、午前中のESL授業を終えた後、ニューヨーク市マンハッタンのブローウェイへ。ミュージカル『オペラの怪人』を鑑賞しました。
　ウエストチェスター・ペース大学でのESL授業もまた連日続きますが、授業を受け持ってくださっているバーバラ先生によると「これまで来た生徒の中でいちばん良い生徒！」とのこと（小林先生からのメールレポート）。19日（水）はロックフェラー大学（旧ロックフェラー医学研究センター）、ニューヨーク国連本部への訪問、20日（金）はメトロポリタン美術館へと研修は続きます。

＊ウエストチェスター　Westchester
　ニューヨーク州の南東部に位置し、北部は田園風景が広がり、南部はマンハッタンのベッドタウンとなっている。マンハッタンへの交通の便がいい上、治安がいいことから日本企業の駐在員が多く在住し、「ミニ日本人街」と呼べるようなエリアも形成されている。（Wikipedia より再構成）