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野田先生による2つ目の実験は「電池をつくってみよう」です。こちらも秀光の生徒5名が参加者の小学生をサポートしました。
希塩酸を入れたセルプレートに、銅板と亜鉛板を入れてプラス極とマイナス極を作ります。板にミノムシクリップをつけて、電気を流すと音楽がなる「メロディ」を取り付けます。すると、子どもたちが耳をすますと聞こえるくらいの小さな音でなりはじめました。まだ電圧の弱い電池だとわかります。
硫酸をうすめた液に鉛板を入れて、さらに9V電池を2分間繋いで充電を行います。「プラスの端子を繋いだ鉛板の色が変わっていますよね」と野田先生。これが充電された証拠です。
最後に「せっかくなので挑戦してみましょう!」と始まった実験は、爆鳴気(ばくめいき)をつくるというもの。デスポピペットという容器に飽和炭酸ナトリウムを入れて、電気を通してから火を近づけると…。水の電気分解をすることでパン! と風船が割れるような大きな音が鳴り響きます。参加した小学生は、音が綺麗になるかどうかドキドキした表情で楽しんでいる様子でした。
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