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ニューヨークを中心に活躍する管弦楽団、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(NYSE)と共演する、本学園とのジョイントコンサートが7月8日(月)に開催されました。第16回目となる今回は、今年春に完成した宮城野新校舎ゼルコバホールでの開催となりました。今年は2部構成で午前と午後に分けて行われ、第1部ではステージに飾られたレリーフの除幕式も行われました。 400人以上が収容できるゼルコバホールには、午前中に英進進学コースⅠ類の1・2年生、午後に秀光の1〜6年生と英進進学コースⅡ類の1・2年生が集まり、会場の客席はご来賓・一般の方々なども含めてほぼ満席となりました。
▼華やかなNYSEの演奏に コンサートはNYSEによる演奏からスタート。第1部と第2部で異なる曲が演奏されました。第1部はモーツァルトの代表的歌劇である“歌劇「フィガロの結婚」序曲”ほか2曲。第2部はベートーヴェンの、“交響曲 第7番 イ長調 作品92”を演奏。素晴らしい音色を披露してくださいました。
校長先生のご挨拶のあと、本学園との共演があるコンサートの後半がはじまりました。ステージ上に、NYSEと本学園の混声合唱団が並びます。構成メンバーは、秀光の3・4年生、そして有志で参加した本学園 父母教師会の保護者の皆さんです。オーケストラの音色に合わせて堂々と、メンデルスゾーンの“われらに平安をあたえたまえ”と、ラターの“ オー クラップ ユアー ハンズ”の2曲を披露し、会場に美しいハーモニーを響かせました。 |
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▼秀光オーケストラ部との演奏では そしてもうひとつの共演は、NYSEと秀光のオーケストラ部による演奏です。ヨハン・シュトラウスⅡ世 作 “皇帝円舞曲 作品437”と、エルガー作 “行進曲「威風堂々」第1番 二長調 作品39”の2曲を演奏しました。 今年のジョイントコンサートは、完成したばかりのゼルコバホールで開催される記念すべき演奏会です。復興の喜び、そして新校舎完成を祝う気持ちを表現しようと、思いを込めた素晴らしい演奏を披露してくれました。演奏後、会場はしばらく鳴り止まない大きな拍手で包まれました。
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